循環系 | 血圧調整、血流改善 |
神経系 | 神経痛、筋の麻痺、筋のケイレン、自律神経による内臓の調整、ホメオスタシス(生体がもっとも都合のよい状態に保とうとするしくみ) |
皮膚 | ・皮膚全体の新陳代謝が盛んとなり、弾力性を強くする。 ・古い角質をはがし、皮脂腺、汗腺の働きが活発になる。 |
筋 | ・筋疲労を速く取り除き、血行をよくする。 ・筋のケイレンを抑え、又、筋萎縮を予防し、弾力を増加させる。 |
関節 | ・関節内の血行を良くすることで、関節が運動する時に起こる損傷が修復する反応を促す。 又、変形を予防する。 ・関節滑液の分泌を促し、動きを滑らかにし、可動域を広げる。 ・腱・靭帯の癒着をはがし、拘縮を取る。 |
消化器 | ・消化機能改善 ・腸の運動をよくして便通をよくする。 |
呼吸器 | ・呼吸筋に対する施術で呼吸筋を強くして、肺活量を増加させる。又、呼吸を楽にさせる。 ・肺の縮張運動を強め、呼吸を盛んにする。 |
全身 | ・代謝産物の吸収を促し、排泄作用を促進する。 ・浮腫を取る。 ・爽快感覚により、精神を落ちつかせる。 |
興奮作用 | 運動麻痺・知覚鈍麻など、機能の減退しているものを回復させる作用 |
鎮静作用 | 神経痛など、病的に機能が亢進している神経や筋に対し、鎮静させる作用 |
反射作用 | 内臓に異常がある時、その反応が皮膚・筋に反射されて現われる。 その部位を治療する事により、内臓の異常が調整される作用 |
誘導作用 | 打撲・ねんざ・充血・むくみなど、滲出物の吸収を促進する作用 外傷や炎症などのため直接患部に施術できないときに、その部分より心臓に近い部分を施術して、 滲出物などを誘導する。 |
矯正作用 | 関節に障害があり、関節運動が不充分な時、拘縮を起こしている関節周囲の癒着をはくりする。 |